早起きは苦手のようで2009/09/02 23:34

林のなかで(Foto:Mie Miki)
9月に入ってからお天気がすぐれません。
灰色の空からは小雨が降ったりやんだり。
気温も14~17度と肌寒いので
今夜はすでに暖房を入れています。

こんな日は早起きがときにつらいです。
いつまでもベットから出たくないので
目覚まし時計を無視して布団をこよなく愛します。

でも今日は昼過ぎから空が晴れました。
庭むこうの林に入ったら
こんな光が射し込んでいました。

明日から日本2009/09/06 00:11

日本へ(Foto:Mie Miki)
明日の朝10時55分発のエールフランス便で
パリを経由し日本へ飛びます。
7日の朝成田に着いて
今回は約一ヶ月日本に滞在します。

なお、予定では9月10日から2週間ほど
中国のウルムチへいくはずでしたが
いまウルムチは内乱状態で
マスタークラスどころではないらしい。
というわけで中国は延期となり
2週間がポッカリ空きました。

ちなみに夫の恩師&親友のアンドレ・ワッツが
ちょどう同じ時期に日本公演をされるため
http://www.kajimotomusic.com/concert/index.php?main_content_exp=34
今回は夫も2週間ほど一緒に日本へ来ます。
そして今ソウルにいるエフゲニも
一週間ばかり来日するので
9月は賑やかになりそう。

豚しゃぶ2009/09/08 23:01

豚しゃぶ(Foto:Mie Miki)
9月7日午前8時に成田空港到着しました。
機内で4本も映画を見ていたので
全く寝不足でしたが、
思ったより気温も湿度も低かったので
朝の空気は肌に心地よかったです。
ただトランクが一個着きませんでした。
まあ、あのドゴール空港だもん
仕方ないですねぇ。

そして翌晩はホテルオークラで
アンドレ・ワッツ御夫妻と再会。
早速ホテルで御馳走になってしまいました。
「豚しゃぶ」う~ん、美味しかった!

京都観光2009/09/10 23:15

金閣寺(Foto:Mie Miki)
この日は西宮から東京への移動日でしたが
エフゲニと夫を連れていたので
「せっかくだから」と京都で途中下車。

なお、このような場合のチケット変更を
「みどりの窓口」は実に親切にしてくれます。
ドイツではこんな簡単にはいかないので
この対応に感動しました。

京都は素晴らしいお天気で
空気は爽やか風もなく最高の遠足日和。
それで、まずは金閣寺へ行きました。
エフゲニは金閣寺よりも
池の鯉に興味を示していたので
だったら井の頭公園でも良かったのに・・
なんて夫と苦笑い。

お茶とお菓子2009/09/10 23:27

抹茶とお菓子(Foto:Mie Miki)
出口近くの素敵な茶屋で一休み。
冷たい抹茶とお菓子がすっかり気に入った2人。
なお「金箔」が本当の「金」ということに
とてもとても驚き、信じ難いといった面持ちで
お菓子をじっと見つめるエフゲニが可笑しかった。

石庭にて2009/09/11 23:41

石の数について(Foto:Mie Miki)
龍安寺へ来るのは今回が4度目でしたが
あいにく屋根工事で庭が狭くなっていました。
でもこの日は人が少なく静かだったので
しばらくぼんやりと座って時間を過ごしました。

「あなたには石がいくつ見えますか?」の質問に
エフゲニは大きな声で「15個!」と答え
「そんなはずはないでしょう?」と言えば
「いや、きっとあの石と、あの石の影に、
それぞれ小さい石が隠れている!」と断言。

同じ質問に対して夫のほうは
「10個見えるねぇ」と、のどかな様子。
「え~、10個しか見えないの?」と言えば
「そう、ここからはね。
でも、どの石も実に美しいねぇ」と。

私はこの会話に深く感動したのでした。

響きのなかへ2009/09/14 14:59

サロン・テッセラ
コンサートの御案内です。

9月18日に打楽器の池上英樹さんと
東京・三軒茶屋駅前の『サロン・テッセラ』にて
”Saudade”というタイトルのもと
ソロ&デュオをいたします。
Saudade(サウダージ)とはポルトガル語で
郷愁・憧憬・思慕・切なさ、などの意味合いを持つそうで
池上さんがつけられました。
http://www.salon-tessera.com/home.html

なお、ホールは80席までと非常に小さいのですが
かの有名な永田音響が
腕によりをかけて造ったホールだそうで
永田音響のオフィシャル・サイトでも
『サロン・テッセラ』は紹介されています。
http://www.nagata.co.jp/news/news0603.htm

音は生き物と思っている私ですが
泳ぐ感覚が水に入って初めて分かるように
聴く感覚も、このようなホールに入って
初めて体験できるような気がします。

そして音の拡がりというものは
建物の大きい小さいではないということも
永田音響は「サロン・テッセラ」という空間で
教えてくれるような気がします。
私はそれを期待し18日を楽しみにしています。

お近くの方、お時間のございます方、
お出掛けいただけましたら
たいへん嬉しく光栄です。

9月18日19時開演
\ 3000 全席自由
住所:世田谷区太子堂4-22-6-4F
三軒茶屋『サロン・テッセラ』
チケットの申し込み&お問い合わせ:
(株)クリスタル・・アーツ
電話:03-5210-9071

「プログラム」
1.マリンバソロ 
2.マリーグラハムのバラード(林光)
3.ぐるぐるまわりの歌(林光)
4.子守唄(高橋悠治)マリンバソロ 
5.三文オペラよりバルバラソング(K.ヴァイル)
<15分休憩>
6.ボーデル1900(ピアソラ) 
7.S.V.P.、チャオ・パリ、白い自転車(ピアソラ)アコーディオンソロ
8.オブリヴィオン(ピアソラ)
9.リベルタンゴ(ピアソラ)

とくべつな誕生日2009/09/15 23:01

いまさら誕生日を祝う年齢ではありませんが
この日は偶然私の誕生日だったので
ワッツ氏は母まで御招待してくださって
ホテルオークラの素敵な個室で
上品な日本食をご馳走になり
母も夫も私も恐縮の至りでありました。

そして今回の日本公演において
ワッツ氏が演奏するピアノは
ヤマハの程内隆哉さんが(写真左端)
その魂と愛情をこめてつくられた楽器です。
ご本人が「4号機」と名付けておられますが
その名器をこの日は夕食会の前に
2時間も指弾させてもらえたエフゲニと夫。

ピアノという楽器の奥の深さ
その限りない可能性と魅力。
2人はただひたすら驚き喜び興奮していました。

写真は左から:
程内隆哉
御喜美江
ジョーン・ブランド
アンドレ・ワッツ
御喜晶子
程内美和子
ゲオルク・シェンク
エフゲニ・ボジャノフ

帰りたくない2009/09/16 23:29

ホテルオークラで(Foto:Taka)
エフゲニは
日本にもっといたかったのですが
連休のためフライトの変更が出来ず
がっかり落胆してドイツへ戻りました。
でも近い将来また来ることでしょう。

そして次回の来日では
彼の素晴らしいピアノ演奏が
きっと聴けることでしょう。

自然の響きのなかで2009/09/18 13:06

永田穂氏と(写真:佐野風子)
サロン・テッセラの響きは
想像以上に素晴らしいものでした。
弾いていて「響き」をとくに意識しない
それが一番の驚きでした。

それはまるで大自然のなかで
遠くの山や湖を眺めたり
近くの花や草を見つめたり
空と雲を見上げたり
光や風を肌で感じたり・・・
とにかくただひたすら気持ちがいい~
そんな空間でした。

余計な残響は全くないし
人工的な輝きとか太さも感じられない
ほんとうに楽器そのものが鳴っている
そういうホールでした。

尚、この日は音響設計の巨匠永田穂氏も
会場にいらしてくださって感激でした。