長かった一週間2008/02/03 22:31

バッハ平均律コンクール(Foto:Filip)
大学を5週間OFFして、
さらに
インフルエンザ事件のために帰国が遅れましたから
この一週間はまさに”突風の嵐”でした。

1.)東欧学生のための奨学金コンクール
2.)授業
3.)イサン・ユンの『Concertino』の
   合計9時間リハーサル&コンサート
4.)クラス内のバッハ平均律コンクール。

尚、結果は:
1.)私の生徒フィリップが一位になりました。
   毎月400€の奨学金が一年間もらえます。
2.)平穏無事。ホッ!
3.)地獄のようなリハーサル・・
   滅多打ちされたチェロ君(韓国人)。
   ところが奇跡的にうまくいった本番!?
4.)写真参照。 後ろ2人が審査員。 
   左から2位、1位、3位、1位。

レクチャーの御案内2008/02/04 10:09

Folkwang Suedfluegel(Foto:Mie Miki)
今日はカーニバルの中日で
デュッセルドルフの旧市街は
バラの月曜日パレードで大騒ぎとなります。

そんな一日を避けたい方へ
レクチャーの御案内です。
Thema:Die klangliche Differenzierung bei mehrstimmigen Sätzen auf dem Akkordeon:
8 Möglichkeiten zur Grundierung und
Skizzen zum Notentext.

2月4日(月)
Folkwang Hochschule S102(写真の2階)
15:00 - 19:00

内容は、演奏、ヴィデオ、譜面、CDなどで
アコーディオンにおけるポリフォニーの
音色テクニックを説明するものです。
よろしかったらどうぞお越しください~♪

フォルクワングの火事2008/02/13 19:02

翌朝になってもまだ煙(Foto:Mie Miki)
2月11日午後3時10分ごろ
フォルクワング音楽大学の本館東棟から出火
約6時間燃え続けるという大事件がありました。
テレビのニュースでその状況を見たときは
あまりのことに言葉が出ませんでした。

翌朝かけつけましたが
屋根の一部はまだ燃えていて
消火作業がさらに行なわれていました。

私の教えているO06という部屋は
東棟の1階にあります。
智美2とイゴールの楽器は前夜遅く
舞台技術のおじさんが救い出してくれましたが
O06はドアが開かず入れないのです。
ここには6台の楽器が保管されていて
どうなることかと気が遠くなりそうでした。
そして午後4時ごろ
6時間以上も待ち続ける私達を
気の毒に思ってくれたのだと思いますが、
大学の舞台技術と管理のおじさん5人が
「Wir brechen die Tuer auf !
Wir holen eure Akkordeons!
(ドアを壊して
君達のアコーディオンを取り出してくる!)
と立ち入り絶対禁止の建物に入り
ドアを大きな道具を使ってぶっ壊し
楽器を全部救出してくれました。

尚、このあたりはどの部屋も水浸しなのに
O06だけは奇跡的に全く濡れておらず
床に置いてあったヘイディの楽器も
全く無事でした!

ホッとしたら急に体中が震えて
しばらくちゃんと喋ることも出来ませんでした。

舞台のおじさん達にはお礼の言葉もありません。

それにしても
この美しいフォルクワング大学が燃えるなんて
想像すらしていなかったので
皆いまだショック状態です・・・

燃える東棟2008/02/13 19:45

燃える東棟屋根(Foto:ToRio)
これは激しく燃えている東棟の屋根です。
鳥男こと、マヤちゃんが撮った写真を
山猿のブログから(勝手に)取り寄せました。
http://blog.so-net.ne.jp/shuri/

立ち入り禁止2008/02/13 19:51

アコーディオン救出口(Foto:Mie Miki)
本館は立ち入り禁止でしたが
ここ東棟は立ち入り絶対禁止。
でもここから5人のおじさんたちは入って
アコーディオンを救い出してくれました。
このドアを私は数時間
ただただ眺めているだけでした。

でもO06ドアがぶっ壊れた瞬間
私の足は反射的に建物に駆け込みましたが
5人のおじさん全員から
「入ってきちゃダメだ!
すぐに出なさい!」と大声で怒鳴られ
また早足で建物から出てきました。
尚、ガス猿、鳥男、サンバには
その光景がかなり滑稽で可笑しかったらしい。
ケラケラ笑っていました。

火事の画像・映像2008/02/13 20:13

フォルクワング大学の火事
山猿ことシュリちゃんのブログに
画像、映像が沢山載っています。
勝手にお借りしてきました。
http://blog.so-net.ne.jp/shuri/

火事の恐ろしさが迫ってきます。
:http://www.spiegel.de/fotostrecke/0,5538,PB64-SUQ9Mjg5MDMmbnI9NA_3_3,00.html

http://www.anc-news.de/newswire/video/Folkwang-Tag.wmv


http://www.anc-news.de/newswire/video/Folkwang-Nacht.wmv

消火のあとは撮影2008/02/13 23:13

Polizeiaufnahme(Foto:Mie Miki)
出火から約20時間経って
ようやく完全に火は消えたようでした。
そこへ警察の撮影団がやってきて
この高い高いはしごの上から
何枚も何枚も写真を撮っていました。
その写真は見てみたいけれど
こんな長いはしごに乗って撮影するなんて
怖いです・・
だってこのはしご、
ものすご~いスピードで
サーっと上に伸びたり下におりたり
自由自在に動くのです・・・
あぁ、コワ。

Paul Klee 美術館2008/02/14 23:23

Paul Klee Museum (Foto:Mie Miki)
ベルン音楽大学(スイス)の卒業試験審査のため、朝10時22分発のICEでスイスへむかいました。

途中フライブルクからテオドーロ・アンツェロッティ氏が同じ列車に乗ってきました。尚、今晩行なわれる彼の生徒の試験の話は一つも出ず、フォルクワングの火事について1時間、そのあと楽器の部品について1時間お喋りしていたら、あっという間にベルンに着きました。

試験まで2時間余裕があったので、中央駅から直接Paul Klee美術館に行きました。http://www.zpk.org/ww/de/pub/web_root.cfm

クレーが大好きな私にとって、この美術館は最高に面白く、しばらくは火事も試験もすっかり忘れて、クレーの素晴らしい絵画を鑑賞しながら至福のひと時を過ごしました。


関連ブログ:
http://mie-miki.asablo.jp/blog/2006/07/15/445599

ベルンの朝2008/02/15 01:29

朝日に輝く教会(Foto:Mie Miki)
何故か朝早くに目が覚めたので
ベルンの街を少し歩いてみたくて外へ出ました。

気温は-5度と凍てつく寒さですが
晴天の朝日は目にまぶしく
顔に触れる冷たい空気も実に気持ちいい~

いつも思うのですが
スイスでまず違うこと、
それは光の色だと思います。

明るい夕暮れ2008/02/17 18:49

明るい夕方(Foto:Mie Miki)
金曜日はベルンから戻ってすぐ
ノタブ・アンサンブルのコンサートへ駆けつけました。
マルコがギュンター・ベッカーのトリオ作品を弾きましたが
これが本当に素晴らしい演奏でした。
ここではブログ友達の”ーまーさん”にも会えて楽しかった!
          *
ところで、ブログ友達って
なんかこう不思議な関係に思えます。
同じ宗教団体とか
同じフィットネス・クラブ会員とか
同じ種類の犬を飼っているとか
同じ車種に乗っているとか
同じ病気が同じ薬で治った同士とか
そんなふうな、でもそうではないような
よくわからないけど
偶然どこかで会っちゃうと
嬉しいような、恥ずかしいような・・・
でもそんなふうに感じるのは
きっと私だけかもしれないけど。
           *
そして今日10日ぶりにラントグラーフへ帰ってきました。
朝からあっちこっちと寄り道をして
どれもこれも雑用ばかりで疲労困憊・・
ようやく帰り着いたのは午後5時半でしたが
空がまだこんなに明るかったので
ちょっと嬉しくなりました。