ウィーン便り 22007/12/01 05:43

ベーゼンドルファーのピアノ工場(Foto:Tomomi Ota)
今日は大田智美『ウィーン便り』その2を
ここで御紹介します。
尚、彼女の学生生活は充実ピュアといった様子、
その文面に数々の写真に
新しい空気の喜びが溢れています。
        *
今日の午前中は学校の企画で
Boesendorferのピアノ工場見学に行ってきました。
希望者を募ってバスで1時間ほどの所にある工場を
実際に説明を聞きながら見て回るというもので、
高々と積んである様々な種類の木から
ピアノが出来上がっていく工程が
とてもよくわかりました。

どこの部分に、どのような種類の木を使うのか、
木目に対してどのような角度で切るのか、
木材を変形させるのに最適な温度と湿度などなど、
細かな説明がいろいろとあり、
ちょうどHandarbeit作業中のところを通っていったので、
ミクロの世界の緻密な仕事も
目の当たりにすることができました。
写真撮影可だったので、何枚か添付してみます。

ちなみに経費は全て学校から出ています。
(貸し切りバス&ガイド)
ピアノ科は必修、
その他の科は事前に申し込めばOKのようで、
毎ゼメこのような企画があるようです。

素晴らしい。

只今準備中2007/12/04 23:47

Werner Heider:練習中(Foto:Mie Miki)
毎年クラス全員が参加する
『クリスマスコンサート』にむけて
ただいま準備中/練習中です。

日時:12月16日(日)午後4時
場所:Kleiner Konzertsaal
住所:Folkwang Hochschule
Duesseldorferstr.19
47051 Duisburg
電話:0203-295880

Programm
Weihnachtskonzert Klasse Prof.Mie Miki

1.TEIL
J.S.Bach  Praeludium und Fuge Es‐Dur BWV852 Tomomi Matsubara

J.S.Bach Praeludium und Fuge h-moll BWV893 Wolfgang Jacobi „Scherzo“ Velibor Stanič

Béla Bartók Aus 14 BAGATELL Op.6
I.Molto sostenuto III.Andante II.Allegro giocoso
Slavi Grigorov

D.Scarlatti Sonate c-moll K.11, Sonate D-Dur K.33
M.Moszkowskiy/arr.Semjonow „Spanische Caprice“
Filip Erakovič

J.S.Bach Aus der Englische Suite Nr.3 g-moll   
     BWV808 Prélude – Allemande – Gavotte I & II
P.Tschaikowsky Aus „Die Jahreszeiten“ Op.37a               Nr.10 Oktober:Herbstlied
Heidi Luosujärvi


Astor Piazzolla/ arr. ToRio „ESCUALO“ Tomoko Yanagaki: Violine (Klasse Prof.Jacek Klimkiewicz)
Maya Nagami : Klavier (Klasse Prof.Arnulf von Arnim)
Tomomi Matsubara: Akkordeon (Klasse Prof. Mie Miki)

--- pause ---
2.TEIL

Astor Piazzolla „CONTRABAJISSIMO“
Johannes Raikas: Kontrabass (Klasse Prof.Nicolaas de Groot) Eero Nissinen, Mie Miki, Heidi Luosujärvi, Filip Erakovič

Werner Heider(1930) „EDITION“ für Akkordeon                           Quintett
Heidi Luosujärvi, Tomomi Matsubara, Slavi Grigorov, Rebekka Zwick, Servane Le Moller, Ltg.Mie Miki


♪ DUO GREETINGS ♪
Robert Schumann
Aus „12 vierhändige Klavierstücke für kleine und große Kinder“ Op.85 (1849) 
1.) GARTENMELODIE Servane Le Moller & Slavi Grigorov
2.) BEIM KRÄNZEWINDEN Heidi Luosujärvi & Koji Tsubana
3.) TRAUER Ines Werner & Velibor Stanič 
4.) GESPENSTERMÄRCHEN Tomomi Ota & Filip Erakovič
5.) VERSTECKENS Mie Miki & Eero Nissinen 
6.) REIGEN Tomomi Matsubara & Johannes Burgard
7.) TURNIERMARSCH Rebekka Zwick & Igor Petrovič  

曲数はかなり多いように見えますが
どれも短めですから1時間半で終わるでしょう。
そしてこの企画は何よりも
個性豊かな学生一人一人を紹介したい
というものなのです。
飽きたり退屈したりということは
多分ないであろうと、確信しております。
(親ばか?いえいえホント!)

尚、この校舎はデュイスブルクの中心街にあり、
またこの季節ならではのX’マスマーケットの
ちょうど真ん中に位置します。

お時間がございましたら
この日曜日の午後は買物がてら
是非ともアコーディオン音楽に浸ってみてください。

お菓子の季節2007/12/06 03:24

12月のパン屋にて(Foto:Mie Miki)
ドイツ人に限らず
一般にヨーロッパ人はお菓子が好きです。
しかしそのピークはやはり12月でしょう。
クリスマスに向けて
パン屋もケーキ屋も
デパートもスーパーも
そして家庭でも
クッキーやケーキが
溢れんばかり目に入ってきます。

私は甘党ではありませんが
早朝にパンを買いに行くと
まだ全開していないはずの目が
いい香りに誘われて
焼きたてのケーキとクッキーの方角へ
自然とうつっていきます。

どれもかなり美味しそう・・・

テオドーロ・アンツェロッティ・ワークショップ2007/12/12 08:05

Teodoro Anzellotti
明日から2日間
フォルクワング大学において
Teodoro Anzellotti教授が
私の生徒全員を教えにきてくれます。

アンツェロッティ氏は
現代音楽の分野において
初演回数が多分一番多い奏者でありましょう。
学生達もオリジナル作品を中心に
ここ数週間かなり猛練習していました。

ワークショップ:12月13&14日
Folkwang Hochschule Kammermusiksaal
11:00 - 17:00

関連記事:http://mie-miki.asablo.jp/blog/2006/07/11/

ワークショップの日2007/12/14 23:41

Teodoro Anzellotti Workshop (Foto:Mie Miki)
2日間にわたって行なわれた
テオドーロ・アンツェロッティ:ワークショップが
今日の午後4時、無事終わりました。

授業の内容はとても興味深く
一時間が短く感じられることも多かったです。
そして生徒達を別の角度から見ることができて
これはもうたまらなくおもしろかったです。

ここでの新発見は
私の学生は皆それぞれ個性が違うけど
指も頭もそろって非常に柔軟性があるということ、
これには、ちょっとびっくりしました。
そして嬉しく思いました。

クラス全員のコンサート2007/12/16 23:40

クリスマスコンサート打ち上げ会(Foto:G.F.Schenck)
クラス全員が参加するクリスマスコンサートが
昨日デュイスブルクで行なわれました。

尚、ここで最後に演奏される『Duo Greetings』は
なかなか全員が揃わなくて準備もいまひとつ・・
先週火曜日のリハーサルでは胃が痛くなりました。
それで土・日と夫に出張レッスンを頼み
一部の奏者を”特訓”してもらったら
皆、見違えるように上達して
本番はバッチリでした!

大学コンサートというのは
普段ではガラガラ状態が多いのに
昨日はほとんど満席でした。
そのためプログラムが全然足りなくて
一部のお客様から(内輪だけど)
「プログラムがないコンサート?」
なんて皮肉を言われちゃった私。

点数をつけたら80点くらい、
でも事故なく終わったのでまずは幸福。

あぁ、でも疲れました・・・

写真:左から
イネス(ドイツ)
ヴェリボール(セルビア)
イゴール(セルビア)
智美2(日本)
ヘイディ(フィンランド)
智美1(日本)
セルヴァン(ルクセンブルグ)
レベッカ(ドイツ)
美江(日本)
エエロ(フィンランド)
フィリップ(セルビア)

蜘蛛の巣2007/12/20 22:07

凍った蜘蛛の巣(Foto:Mie Miki)
蜘蛛の巣も真っ白に凍っています。
息を吹きかけると
この形のまま全体が左右に動くので
蜘蛛の巣という感覚が薄れて
まるでクリスマスツリーの飾り物みたい。
ちなみに
蜘蛛さんには長らくお目にかかっていません。

氷点下の日々2007/12/20 22:38

霧の中の教会(Foto:Mie Miki)
雨や嵐が多かった11月
でも12月に入ってからは
さすがに冬を感じることが多く
ここ一週間は毎朝マイナス気温になりました。

昨夜ラントグラーフに戻りましたが
今朝の気温は-5度。
尚、10日以上も留守をしていたので
室温がなかなかあがりません。
一日暖房をフル回転させてようやく20度に。

今日は午後になってから
歩いて村の中心地へ行きました。
濃霧のためライトを点けていない車はかなり怖い。

でも霧の中にぼ~っと浮かび上がる
樹氷、草原、家々、教会など等、
とてもロマンチックで夢見る思いがしました。

赤い木の実2007/12/20 23:23

樹氷の実(Foto:Mie Miki)
濃霧は風景全体を灰色に塗りつぶしてしまうのに
この小さな木の実だけは
その真っ赤な色を霧のなかに投射して
行き交う人の目を惹きつけます。

砂糖菓子【木の葉】2007/12/20 23:26

氷の葉(Foto:Mie Miki)
ここまで凍っているのに
鮮やかな緑色を失わない葉は
まるで砂糖菓子みたい。