花への祈り2007/09/26 21:51

彼岸花(Foto:Mie Miki)
【暑さ寒さも彼岸まで】

日本帰国は3月と9月なので
毎年「暑さ寒さも彼岸まで」を体験します。

涼しいヨーロッパの夏を過ごして帰国した2週間前
朝食を、そして夕食をとりながら
何もしていないのに汗がダラダラ流れ出して
いつもタオルを横においていました。
ところが今日26日、バルコニーで月見をしていると
その肌寒さに思わずブルッと震えてしまいました。

さて、昨日は墓地に
彼岸花が綺麗に咲き乱れていました。

ドイツで芍薬は「Pfingstrosen」
訳して「聖霊降臨祭のバラ」とよばれています。
そしてその半年前が長い暖冬でも
また2ヶ月前が凍てつくような厳寒の春でも
聖霊降臨祭の時期になると
必ずこの芍薬が咲きます。

花たちには冷房も暖房もありません。
汗もかかず、コートを羽織ることもなく
でも「その日」を的確に言い当てるのです。
私たちは「芍薬」を見て、「彼岸花」を見て、
四季のカレンダーを知ることができるのですね。

これだけは永遠に変わりませんようにと
心から祈りたい気持ちです。