明日はドイツへ2007/04/01 23:38

夕暮れの桜(Foto:Mie Miki)
4週間の滞在を終えて、明日のエールフランス便でドイツ→オランダへ戻ります。今日は母と歩いて錦糸町へ。夕暮れの猿江恩賜公園は酔っぱらいの集団避難所みたいでしたが、淡い光の中に浮かび上がる桜はそれとは無関係に美しく、何故かジョーン・ケージの『夢』が聞こえてくるようでした。

おはなみ2007/04/01 23:49

おはなみ変奏曲(Foto:Mie Miki)
今日はやはり桜が主役でしたが、そんな時こそ他の花たちが目にとまります。

灰色2007/04/08 05:37

春の灰色(Foto:Mie Miki)
グレン・グールドの番組が今朝テレビであって、遅い朝食をとりながら目と耳はそこに釘付けで見ていました。「好きな色は?」の答えが「グレー」で、思わずハッとした私。実は私もグレーが大好きなのです。それも自然のなかでのグレー色。

この写真は荒川の河口です。今回はお花見の日にしか見ませんでしたが、この灰色には心を奪われ、しばらくぼ~っと眺めていました。 灰色には限りない過去と今があり、将来をも否定しない寛大な大きさがあるように思えます。

あれからはや一週間。 灰色が懐かしい・・・

グレー系2007/04/10 20:01

ライン川からケルンを見る(Foto:Mie Miki)
4週間ぶりに戻ったドイツとオランダは春爛漫で、水仙が道の両脇に咲き乱れています。広い草原は”いちめん菜の花”、その黄色は目に沁みる美しさです。たんぽぽ君、その量では菜の花にかないませんが、臨機応変性能力では今年もトップ、いたるところで元気に黄色ッシモ!しています。

そんな季節に「グレー」が気になる自分がちょっと不思議ですが、グレー系が今大好きです。グレーと一口に言っても様々で、グレーの中にほんのりとピンク、ブルー、グリーン、ベージュが混ざっていたり、曇り度や透明度、明暗などでも雰囲気がガラッと替わります。

昨日はアニタ、ベアト、夫の4人でケルンに行きました。町中も新緑がきれいでしたが、ライン川のグレーがもっと気に入りました。(写真)

ぼくもグレー2007/04/10 20:31

まずはメシ!(Foto:Mie Miki)
4週間見なかったカーター君は、ちっともお痩せになっていませんでしたが、私たちが帰宅すると同時に「ア~ン、ア~ン」とやって来て、まずは腹ごしらえ。「こんなに腹をすかして待っていたんだぞ~」とばかりガツガツ食べる。超近距離にカメラを持っていっても、なんのその。

こちら腹ペコ・グレーの元気系。

サイズとは2007/04/12 23:14

穴猿の右足と左足(Foto:Mie Miki)
人間の右側と左側はどの部分も微妙にサイズが違うそうです。自分の場合は目から始まって足に至るまで、全て左の方が少し大きめ。

ところで、靴はデザインによってかなり大きさが違って見えますね。 今日はレッスン中に、ふと生徒の足の動きが気になって、そこをず~っと見ていました。

音楽では、大きな音と、大きく聴こえる音とは、微妙に違います。バッハの「平均律第一巻ロ長調のプレリュードとフーガ」とグバイドゥーリナの「深き淵より」の間の”一息休憩タイム”に、左足だけ私の靴を履いてもらいました。足だけを見たら、ギョッとするほどサイズが違いますね。素材、フォルム、色だけでもこれほど変化するということ:
「これは面白い!」と興奮する私。
「あぁ、そうですね。」とクールな返事をする生徒。

緑の季節2007/04/13 12:38

緑の四月(Foto:Mie Miki)
気まぐれな人のことを「四月の天気」なんて言いますが、
今年の四月は「ご機嫌状態」がいまだ続いています。
今週末は気温が27度にまで上がるそう。
これってドイツでは夏の気温です。

我家の桜2007/04/14 06:40

我家の桜(Foto:Mie Miki)
週末に入ってから、ますます温度が上がっていきます。このままでいいのだろうか・・・なんて心配は、するだけ無駄。 数日前は蕾の固かった桜が、突然こんな満開になり、びっくりしてしまいました。

新曲2007/04/15 22:47

午後7時の影法師(Foto:Mie Miki)
今日の日中最高気温は31度でした。

さて、ドイツの新鋭作曲家フランク・ツァーベルが私のために書いてくださったアコーディオン・ソロのための『Verwerfungen』の譜面が、おととい手元に届きました。”Verwerfungen”を辞書で訳すと「拒否、非難、反り、ゆがみ、断層・・」とありますが、 なんとなく断層が一番近いような気がします。 尚、ドイツ人の作品らしく全てが緻密に書かれていて、演奏者には厖大な練習量を要求する譜面。見た瞬間ちょっとフリーズンしましたが、弾き始めてみると面白くて、気がついたら夕方の6時になっていました。 

でも外はまだまだ明るいので、夫と2人で国境の川まで散歩に出かけました。

アスパラ畑2007/04/15 23:07

アスパラ畑(Foto:Mie Miki)
野原を15分ほどゆくと、畑がこんなふうに耕されていました。ここはアスパラ畑で、5月下旬~6月に収穫されるはずですが、この畑に新曲『Verwerfungen』のイメージを重ね合わせてみました。