ふたたび東京、そしてドイツへ2006/10/01 22:10

銀座の交差点(Foto:Mie Miki)
12時05分発エールフランス275便で、夫のゲオルクと今回の共演者グシェゴシュがドイツに戻りました。私は『お別れ』がすごく嫌いです。皆がばらばらに離れてしまって、自分まで何処か遠ーくへ行ってしまいそう。 母と2人だけになると、14階のマンションは広いです。そしてこの静寂・・・昼からは雨も本降りとなり、肌寒く暗い日曜日の午後を私は、練習・練習・練習で過ごしました。

10月11日に日本を発つまで本番がまだ6回あり、どれも違うプログラムときているので、不器用な私にとっては大変たいへん。さらに15日からはスウェーデンのBISにおけるソロCDのレコーディング。これはオールグリーク。

あっという間に曲をおぼえる頭脳と指が欲しい・・ 頑強な腰と肩が欲しい・・・ 一日が48時間欲しい・・・

おやつの時間2006/10/03 19:50

3時のおやつ(Foto:Mie Miki)
今日は午後1時から、マリンバ奏者の通崎睦美さんと明日のコンサートのリハーサルをしました。午後3時半ごろ企画の池田逸子さんがいらしたので、まずは『おやつの時間』に。偶然それぞれがお菓子を持ち寄ったので、3時のおやつは豪華版になりました。通崎さんからの京銘菓【あじゃり餅】が私は一番美味しかった!

第99回アサヒビールロビーコンサート2006/10/03 20:20

今日の練習場(Foto:Mie Miki)
明日のコンサートはこのシリーズなんと99回目。
林光、高橋悠治、鶴見幸代、Ayuo, 港大尋、北爪道夫などの作品を演奏する。 

『マリンバ・プラス』
アサヒビールロビーコンサート
2006年10月4日(水)
開場18:15
開演18:45

通崎睦美(マリンバ)
高田和子(三弦)
野口千代光(ヴァイオリン)
御喜美江(アコーディオン)
企画協力:池田逸子

会場:Asahiアサヒビール㈱
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
℡:03-5608-5195

チケットは申し込み方式なので、一週間前すでに締め切ってしまったチケットが当日あるのかないのか、すみませんが分かりません・・・ 恐れ入りますが、アサヒビール社会環境推進部 ℡:03-5608-5195 へお問い合わせください。

ロビーとコンサート2006/10/04 23:45

ロビコンの打ち上げ(Foto:Mie Miki)
アサヒビール・ロビー・コンサート99回目が無事終わりました。通崎睦美さんのマリンバは優雅で透明で軽くて、まるで7色の空気音みたいに聴こえます。ひとつひとつの音が広いロビーの空間を舞って3次元のお花畑をつくっていきます。一緒に演奏しながら、何度かうっとり聞き惚れて、あやうく自分の演奏を忘れそうになりました。でも99回なんてすごいなぁ。

写真:右から高田和子(三弦)通崎睦美(マリンバ)加藤種男(アサヒビール)池田逸子(企画)御喜美江(アコーディオン)

明日から仙台2006/10/05 23:20

弁当もって家出する(Foto:Mie Miki)
いよいよ明日から仙台入りします。
101回あるコンサートのなか、5回コンサートをさせていただきます。
7日は『ロシア民謡』を岸本力さんと2回。
8日はソロ・リサイタル(別プロ)を昼と夜2回。
9日はソロと打楽器の池上英樹さんとのデュオ。
詳しくはこちら→
http://sencla.asablo.jp/blog/

明日は豪雨とか・・・
あーいやだなぁ、アコーディオン持っての雨は。せめても弁当で気持ちを明るくしようと、キティーちゃんの弁当箱と、100円ショップで買ったバックを出してきました。

楽屋2006/10/09 10:27

楽屋(Foto:Mie Miki)
昨日の夕方、仙台から帰ってきました。3日間で5回のコンサートは大変でしたが、『せんくら』は非常に素敵なフェスティバルでした。3日で101回もコンサートをしているという殺人的な忙しさが全く感じられない、主催者の方々、スタッフ、そして総合プロデューサーの平井さん、皆さん実に落ち着いて静かで、それにはほんとうに驚きました。尚、多くの演奏家が来ていましたが実際に会ったのは、楽屋で山田百子さん、ホテルで福田進一さんのお二人だけ。皆さんお忙しかったのでしょう。

ブログのお友達も聴きに来てくださって、それはとくべつ嬉しいことでした。

せっかく美しい仙台へ行っても頭の中はコンサートのことばかりで、結局こんな楽屋の写真しか撮れませんでした・・・

15日からはいよいよグリークのレコーディングです。やっとこの練習にとりかかれる、とはいえちょっと遅すぎるかも・・・とかなり心配の私です。

さわやかな火曜日2006/10/10 21:42

お蕎麦(Foto:Mie Miki)
6週間と長い日本滞在でしたが、いよいよ今日が最終日となりました。むしあつーい成田空港へ着いたあの8月31日の朝が、何だかもう遠い昔の出来事のように感じられます。たった6週間で季節は夏から秋へと変っていきました。

お昼ごはんは、母と近所のお蕎麦屋さんで。これは『みぞれ』というタイトルの冷たいお蕎麦。横に海老の天婦羅が一本ついているのが何とも可笑しいけど、この海老君、なかなか肉付きがよく、ちょっと甘くて、見た目よりはるかに美味しいのです。そしてその影にまるで海老の子分みたいなミニミニしし唐・天婦羅もあります。
細くて歯ごたえのある蕎麦も、しばらくは食べられなくなるから、じっくり味わいながらいただきました。

あぁ、食べ物はやはり日本が一番!

秋の音2006/10/19 02:44

秋の音(Foto:Mie Miki)
石畳の上では
落ち葉たちが風に吹かれ
カサカサと乾いた音をたてます。
それらは右へいったり、左へいったり
ときには渦巻いたり。
私にはそれが秋の音にきこえます。
とてもさびしい響きです。

お久しぶりです。2006/10/20 02:13

忠猫カーター(Foto:Mie Miki)
11日のお昼に成田を発ってパリで乗り換え、デュッセルドルフに着いたのが夜8時。そこから車でラントグラーフへ向かい、6週間ぶり我家に戻ってきました。

自宅到着の寸前、タクシーの窓からはなんと坂道の下でつまらなそうに散歩をしているカーター君が見えます。私は感激で胸がはち切れそう。車が停車すると同時に飛び降りて「Kater,Kater!」と呼びました。すると数秒の間があって・・・突然小さなグレーの固まりが、坂下からまるの”矢のごとく”こちら目がけて走ってきました。いえ走っているというより、転がってくる感じでした。

「6週間はあまりにも長すぎるじゃないか!」と怒るかと思ったけど、カーター君はもう嬉しくて嬉しくて、それ以来私たちにベタベタ。

感激そして睡魔2006/10/21 02:34

寝るぞ~(Foto:Mie Miki)
再会の喜びに涙した私たちも、ちょっと食べて、ちょっと飲んだら、睡魔が体中を包み込んできました。

「練習だけはよしてくれニャ~」と言わんばかり、以来ピアノ椅子で寝る習慣がついてしまいました。