ロシアへの入国ヴィザ2005/12/01 23:48

ロシア領事館の前で(Foto:G.F.Schenck)
今日は夫も同行して再びボンの在独ロシア領事館を訪れた。先回は鉄門の外で待たされて、ものすごーく寒い思いをしたから、小さな毛布を持参した。でも今回は5分くらいで建物の中に入れた。ヴィザ担当係員は先回と同じ男性。内心「あぁ、怖いな、イヤだな。」と思って行列に並んで待っていると、こっちを見て「貴女のヴィザはもう出来ているよ!」との大声がメガホンみたいなひどいスピーカーをとおし聞こえてきたからびっくり。夫は3時間で発行のヴィザを申請したから155€、私のは一週間発行で65€。9時30分に申請したら「12時に取りに来い」と言われたので、一旦ボン市内へ戻り、モスクワ用冬ブーツを買物した。12時に取りに行ったら、またあのすごいスピーカーから「ゲオルク・シェンク、ミエ・ミキ、文化交流を目的としたヒューマニティーヴィザ、2005年12月5日から2006年1月4日まで有効!」と大声で呼ばれてパスポートをありがたく(!)受け取る。やれやれ。

朝9時の駅2005/12/02 23:35

午前9時の駅(Foto:Mie Miki)
12月に入るとますます日は短くなる。暗いのが好きでは決してないけれど、曇り空の朝、灰色の光のなかにぼんやり浮かび上がる線路やプラットホームは、とっても素敵だ。今の季節は大して早起きをしなくても、この雰囲気を味わうことが出来る。(写真は午前9時)

ろうそく2本2005/12/04 17:51

2.Advent
クリスマス前の4つの日曜日を含む期間を”Advent(待隆節)”という。樅の木の葉を編んだ環には4本のろうそくを立て、日曜日ごとに灯の数が増える。クリスマスになる週には4本全部のろうそくに灯がともる。今年もアニタが庭の樅の木の葉でクランツを作ってくれてあった。今日は2本のろうそくに灯をともした。

ブーツを買う2005/12/05 23:16

アーヘンで買ったブーツ(Foto:Mie Miki)
今日は久しぶりアーヘンへ出掛けた。ドイツの古都アーヘンには10年住んでいたから懐かしい。銀行と郵便局に用事があったのだが、ふと立ち寄った靴屋でこのブーツを買ってしまった。

えっ、もうでかけるの?2005/12/08 15:41

えっ、もう出掛けるの?(Foto:Mie Miki)
携帯電話とコンピューターに妬くカーター君は、いつもその横で寝ています。でも突然目を覚まして「えっもう出掛けるの?」って心配そうな顔をするのが実に可笑しいので思わずシャッター!(写真)

19日まで休業します。2005/12/10 18:42

19日までお休みしまーす。(Foto:Mie Miki)
今日から19日までモスクワです。PCは持っていかないのでブログもお休み。”モスクワより愛をこめて”皆様のご健康をお祈りしています。20日過ぎたらまた覗いてね! では行ってきまーす。

ホテルの窓から2005/12/11 18:37

ホテルの窓からモスクワ川を眺める(Foto:Mie Miki)
赤の広場のすぐ横にある『ロッシア』というホテルは巨大。ある日、西側に宿泊している友人が間違ってモーニングコールを東レセプションに頼んだら、翌朝一時間早くに起こされたそう。一時間の時差ということ?

ロシア・デビュー・コンサート2005/12/12 23:16

モスクワの演奏会(Foto:Mie Miki)
モスクワは国際バヤンフェスティバル2005で、毎日コンテストが行われ、夜はコンサート。その審査員として、またリサイタルのソリストとして、今回は招待された。12日は夕方6時まで審査をし、8時からコンサート。あいにく昼頃から熱っぽく体中が痛い。どうも流感らしい。6時半のホールリハーサルの頃には、もう最悪の体調。「もうこうなったら音楽しかないな..」と諦め、音楽以外のことは考えないことにした。8時すぎに舞台へ、フランスバロックを弾き始まる。すると満席の聴衆側はただちに静まり返るが、と同時にそこからは2000ボルト静寂が迫ってくる。「いったいこれは何だろう」と思うまもなく、一曲目が終わる。「ブラボー!」 ラモーは一曲ごとに「ブラボー!」。 やっと6曲が終わって立ち上がるとブラボーがやまない。 グリークでは静寂がさらにクレッシェンド。その頃から私の中に眠っていた演奏の魂のようなものが目覚めた。高熱も首のリンパ腺の痛みも咳も鼻水も、どこかへ置き去りにして、私はほとんどトランス状態の中で、ただただ夢中でアコーディオンを弾いた。コンサートが終わったら、ブラボーがユニゾン合唱となって、まるでホール全体が揺れているようだった。夫は楽屋へ来るなり「歴史に残る演奏というのはこういう演奏だ。」と感激していた。モスクワの聴衆がこの演奏を可能にしてくれたのだ。 ブログでこれを書こうか書くまいか迷ったけど、ブログ友人はこの報告を自然に受けとめてくれると思って、やはり書いてしまった。尚、このコンサートは私のロシア・デビュー、そして演奏家冥利に尽きるものだった。 ちなみに他のコンサートでは、このような状態は全くなかったので、高熱トランス状態コンサートは、やはりちょっとスペシャルだったのでしょう。

ヴラディミール・トンハ2005/12/14 18:08

スクリアビン・ミューゼアムにて(Foto:Mie Miki)
モスクワ: 12日の私のコンサートにチェロ奏者のトンハ氏が聴きにきてくれた。その2日後、スクリアビン・ミューゼアムで彼のソロと生徒さんたちとの室内楽コンサートがあったので、マッティ(シベリウス・アカデミーのアコーディオン科主任教授)と夫の3人で聴きに行った。一日中アコーディオンを聴いている毎日に、トンハの素晴らしいチェロの音色は心を癒してくれた。(写真:左から夫、トンハ、マッティ)

メトロの移動2005/12/17 20:54

モスクワのメトロ(Fotos:G.F.Schenck)
タクシーは危ないから乗ってはいけないと。メトロは時間が計れるけど一人では絶対に乗らないようにと。というわけでグネジン音楽大学の学生がボディーガードとなってくれました。メトロの写真をここに少しご紹介します。